ワラントでセリクラ!時価総額とビットコイン残高の乖離が縮むと思って多めにメタプラネット株を買ってみた

トレード日記

メタプラネットはどんな会社?

本業はホテル経営だけど事業規模は雀の涙程度。それよりなによりビットコインを買い増し続けてる会社というのが正解だ。現在のビットコイン保有数は約2万ビットコイン。現在ビットコインは1枚1600万円程なので、日本円にして3200億円分ほどのビットコインも保持している会社って事になる。

高値から3分の1に

メタプラネットの株価チャートを見ると1800円程を最後に株価は3分の1の600円程まで下落している。ただ、ビットコイン企業になる前の株価が20円程だったことを考えると、600円でもまだ30倍をキープしていることになる。

この会社が人気の理由は税金対策

ビットコインを買ってる会社の株を買うなら素直にビットコインを買った方が良いのでは?と疑問を浮かべる人もいるだろう。正直なところ自分程度の資産レベルなら確かにと納得できる部分もある。けれど資産が数億ある人達はビットコインよりビットコイン関連株の方が節税できるかもしれない。簡単に説明すると、日本で仕事でお金を稼ぐと累進課税となり、たいして稼いでなければ所得税は0%~5%程度で済むけれど、数千万の利益が上がってしまえば最大45%もの税金を取られてしまう。ビットコインは現状では累進課税となっているので1億円の利益がでたとしても4500万円は税金で取られることになる。

一方、ビットコインで大して儲かってない人でもビットコイン現物ではなくビットコイン関連株にしとかないと損するパターンも存在する。例えば年収300万円程度の個人事業主がビットコインで100万儲かったとしよう。すると年収は400万円になってしまうので翌年の健康保険料が結構高くなってしまう。

その点ビットコイン関連株であれば分離課税なので仕事の所得と分けて考えられるため健康保険料は上がらない。ただし株の税金は一律20%なので、例えば無職無収入の人がビットコインで100万儲かったとしたら話は変わってくる。所得税は青色申告すると65万円控除もあるし、健康保険も自治体によっては低所得の人は減免されたりするので、年間所得がビットコインの100万円だけなら株の分離課税で20万円払うより、ビットコイン現物で累進課税にした方が健康保険代を考慮しても節税になるかもしれない。

そしてなによりビットコイン現物と違い、ビットコイン関連株は他の株と損益通算できるのもメリットだ。

ビットコイン関連株のメリット

ビットコイン現物よりビットコイン関連株をオススメする点は他にもある。まず、ビットコイン現物より購入簡単な点だ。ビットコイン現物を買うには仮想通貨口座を開設したり、自前のウォレットを作ったりするなど色々手間だけど、ビットコイン関連株なら証券口座からポチるだけで良い。税金のくだりにも書いたけど、損益通算できるのもメリットだ。

ビットコイン関連株のデメリット

ビットコイン価格が上昇すればビットコイン関連株の株価も上がりがちにはなるものの、連動しない事はある。そして今回みたいにワラントが行われると、ビットコインの価格が下がってないのに株価が暴落する事もある。一方でビットコインの価格が上がって無くとも株価が暴騰し続けるみたいな事も起きるので、良くも悪くもギャンブル性が高くなる。

また、ビットコインが値崩れしたときは会社の資産も目減りする事になるので株価はビットコイン以上に暴落することにるかもしれない。最悪資金がショートすれば倒産して0円みたいな事もあるかもしれない。こういったギャンブル性が高いという特性を理解した上で投資する事が大事。

メタプラネットを買った理由

本日の寄りでメタプラネットをS株買い注文してたところ、寄り直後の株価が500円台になったので単元株で300株、後場寄りで再度S株で50株購入して400株となりました。普段はS株あそびで1銘柄2~5万円ほどしか買いませんが、25万円分ほど購入しました。他の銘柄と比べて5~10倍の額購入したことになりますが、その強気に張った理由を書きたいと思います。

買い付け単価は591円となりました。

①株価が3分の1になってる点

前述した通り最高値から3分の1程度に株価が下落してます。800円程に下がった頃からいつか買おうとは思ってましたので、これも決め手の一つです。

②ワラント(新株予約権)発動

発行済株式数が増加し既存株主の持ち株比率が低下、1株あたりの利益や価値が減少する懸念から株価が一気に暴落したので値ごろ感がでてきた。

③セリクラ感

株価が一気に暴落した事と、本日寄り付近での出来高が大幅に伸びていたのでセリングクライマックス感が出てきた。前日も出来高が多い状況で10%近く下げたけれど、昨日の出来高を圧倒的に上回れば底打ち感が出て来る。出来高が急増するという事は、個人が大量に損切していたり、機関の空売りの利確も進んでる可能性がでてくるし、トレンド反転する可能性に期待。

④ワラントで時価総額とビットコイン残高の乖離が縮む

これが一番の決め手なのですが、なにぶん株に関する知識に乏しい素人の戯言程度に思ってください。株やワラント、計算など間違ってるかもしれないし素人の妄言程度に。

現在メタプラネットは株価600円くらいで時価総額4700億円ほどあります。そしてビットコイン残高は3200億円程となっており、時価総額がビットコイン保有額の1.5倍程になってます。

ワラントで2000億円分の株を発行すると、時価総額は4700億円→6700億円になります。

手に入れた2000億円ですぐさま1800億円分のビットコインを買うようなので、ビットコイン残高は3200億円+1800億円=5000億円となります。

時価総額が6700億円でビットコイン残高が5000億円になると、現在1.5倍の乖離がある状況から1.3倍に乖離が縮む事になります。

一時は3~4倍もの乖離があった程人気化してましたし、乖離が1.3倍程度になるとしたら割安に見えてきたので強気で購入しました。

仮にここから更にメタプラネット株が続落するようであればビットコイン残高との乖離はより一層縮まるわけで、ビットコイン現物と比べて色々メリットがあるビットコイン株なので流石に底打ちは近いのではないかと安易な考えで購入しました。

⑤YAHOO掲示板やSNSが阿鼻叫喚

承認欲求マスターや、喜怒哀楽の激しい個人投資家が暴落して発狂している時こそが底値であり買い時。

あとがき

ブログを書いてたらメタプラネットの株価がプラ転してました。11時半の時点で出来高も昨日を上回ってますし願っていた展開に。何とか600円台をキープして終わってほしい所です。

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