アメリカと中国が追加関税115%引き下げで合意で市場は急騰
先々週頃から日本もアメリカも相場が好転、トランプ関税相場での暴落がジワジワとリバウンドし続け息切れによる警戒感が強くなってきてました。しかしながら、本日の米中貿易行儀でアメリカと中国が追加関税引き下げの合意を切っ掛けに、市場は急騰してます。
現在の相場状況（アメリカ・日経先物・ビットコイン）
アメリカ相場はダウが+2.5%、SP500は+3%、ナスダックに関しては+4%となっており、日経平均先物も+3%・+1000円越えとなってます。半導体関連も強いですね。一方、ビットコインも切っ掛け同じく一時急騰し105000ドルの節目を突破しましたが反落してます。
現在の資産状況
四月下旬ごろから投信をスポット買いしたり、S株をコツコツ買い増ししてます、投信も一部を除きプラ転してきてますが、この暴騰にて特定・NISA・株・投信の全ての区分がプラスに転じる事になりそうです。しかしながら、近頃は暴落しては急騰し急騰すれば暴落するトランプ大統領の胸先三寸で急転する相場状況です。明日の日本株は全面高になるとしても、週後半で急転直下となる可能性もあるので、急騰した日こそポジションを少し減す事が資産を守るうえで必要かもしれません。
NISAに関しては売る予定は無いので急騰しても絵にかいた餅状態ですが、S株や米株、先日スポット買いした特定口座の投信を少し売ろうか迷ってます。一番期待しているのがビットコイン関連ETFですが、今のところ反落気味なので一旦ここらで利確して、S株と投信は一切売らずそのままホールドする方針でも良いかもしれません。
米株・ビットコイン関連ETF銘柄を利確しました
上記の文章を書いた直後、しばし悩んで撤退しました。
想定していた出口戦略を完全に覆していますが、ビットコインがなんの躊躇いもなく10万ドルを超えてきてましたし、アメリカ株も連騰続きからの更なる急騰。どちらもそろそろ一旦調整が来てもおかしくないほどリバウンドしてきてますので、ここで売って更なる暴騰となるより、ここで反落が来たら利確しなかった事の方が後悔すると判断しました。それと上記でも書きましたが、明日は資産の大半を占める投信や、S株までも含み益が増える事となりますし、ギャンブル銘柄を持たなくとも十分資産の回復が見込めそうですのでキャッシュポジションを増やすことにしました。
また、決算時期でもありますので、S株を貪欲に買う余裕資金も増やしておきたいと思いました。
明日寄りで買うS株
日経平均が寄り天になりそうな気もするのでタイミング的にどうかと思いますが、米株で現金余力が60万程回復するのでS株を注文入れました。
基本的には持株数が少ない銘柄を乱れ買いですが、ミラースに関しては減益×減配でPTSで15%安となってる為、NISAと特定で多めに買増しする事に。配当は30円→21円と3割の減配となりますが、それでも配当利回りは4%程あるので、明日は寄り底になる可能性にかけてみることに。減益率もたかが３～４％程度ですし、赤字転落というわけでも無いので買い増ししたくなりました。
今後の立ち回り
トランプ関税相場は常に右往左往しているので、想定や計画を練っても直ぐ覆したくなりますので、あくまで今の時点での予定の話です。
ここ数日は決算が集中してますので、決算銘柄を貪欲に買っていこうと思ってます。ただし、日経平均が暴騰し続けるようでしたら日本株全台が自然と割高になってしまうので、とりあえず明日は買いますが、明後日以降は日経平均の騰落を見ながら割高にならなければといった感じです。日経平均の連騰が続く用であればS株は買わず、寧ろ徐々に利確していきます。
ビットコイン関連銘柄に関してはいつもながら、一度売ったからにはある程度下落するまでは再インしません。仮に売値より高く再インするとしたら新高値を更新しそうな状況でしょうか。105000ドル底固めしたであろうタイミングかと思います。
投信に関してはNISAでインデックスを毎日4000円程積み立ててますが、暴騰が続く用であれば反落したら再開する予定で積立を一時中断するかもしれません。
分配金狙いの投信も現在では十分なポジションを持ってますので、買う事はせず売り時を探す感じとなります。
この相場の暴騰でビットコインだけが息切れ気味となりました。朝起きたら結局高値更新して後悔しているかもしれませんが、この暴騰で新高値はおろか105000ドルをキープできなかった事で、相当な上値の重さを感じました。なんにせよ4月の確定損失が少し返ってきたのでメンタル面が少し楽になりそうです。
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