買いたい株、銘柄探しにAIを使ってみる!

トレード日記

AIを使った株探しの序章

近頃というか、極々細菌というか、まだ1週間程度しか経ってないけれど、AI使い始めました!使ってみたらめっちゃ面白くて、知人に招待されてGeminiの課金4ヶ月トライアルに登録し、早速株の銘柄選びにチャレンジしてます。

AIアプリに嵌った経緯はこちらのブログ記事に書きました。

AIに教えられた銘柄がその後どのような値動きになるのか、株あそびブログと株あそびチャンネルで報告していきたいと思います。

よくわからないけれどとりあえず株買った

AIに自分好みの銘柄をスクリーニングしてもらうんですが、株ネタどころかそもそもAI自体が使い始めて1週間程度、それも画像生成で遊んでいただけなので、株の事をAIに指示したのは昨日が初めてでした。なので本当によくわかりませんが、記念に一番初めにおすすすめされた株を買って……。

嘘。

2番目におすすめされた株を買ってみました。(一番目はサンバイオだったので……。バイオは買いません。)

買ったのは大日精化工業です。正直なところ株価が既に右肩上がりで相当値上がっているのであまり好みではないですが、記念に2万円分だけS株で購入してみました。大日精化工業は今後も定期的にAIに指示を仰ぎ、利確か損切のタイミングを測ります。

大日精化工業が抽出されたプロンプト

僕はもうAIマイスター(見習い)なので専門用語も使っていきますよ。プロンプト!

プロンプトとは簡単に言うと指示・命令みたいなニュアンスらしいです。つまりAIにこちらから話しかけている全ての内容がプロンプトという事で良いみたいです。よくわからないけれどそういう事にしておきます。

まず初めにこんな質問をディープリサーチで実行してみました。(普通のチャットで良いのかディープリサーチで正解だったのかもよくわかりません)

あなたは堅実な投資家です。
半年から1年後ほどの期間で株価が上がりそうな銘柄を探してください。
銘柄選定条件はこちらです
・時価総額が1000億円以下
・あまりSNS等で話題になってないのに出来高が直近で増加傾向にある銘柄。

四季報やミンカブ(Webサイト)やIR情報などを元に株価が割安な銘柄を探してください。また、Yahooファイナンス掲示板やSNS(X/旧Twitter)の個人投資家のポストも参考にしてください。
特にSNSの個人投資家のポストは需給や仕手株か否かを判断するのに役立つと思います。ポストが多い銘柄は既に人気化しているので既に株価が上昇している場合、上値が重くなっている可能性や仕手化してる可能性が高いかもしれません。逆にポストが少なすぎる場合は誰も見向きもしてない為、株価が割安でも中々上昇トレンドにならないかもしれません。

ここまでの記述を元に、割安で今後株価が上がりそうな銘柄かつ、そこまで話題になっていないのに出来高が地味に増加傾向にある銘柄を希望します。出来高急増銘柄は駄目です。出来高が直近とくらべ微妙に増加してる感じの割安銘柄を調べてください。

ようは自分がいつも銘柄選びに思ってるような事をまるまる長文で書きました。これがAIに対するプロンプトとして正しいのかはわかりません。アドバイスほしい……。

このリサーチで導き出されたのがサンバイオでした。バイオ株は買わないので続いてこう命令しました。

バイオセクターは除外してください。バイオ株は当たればデカいですが、臨床実験など失敗したときのリスクが高い。

その後、勝手に新規チャットにしてディープリサーチされてしまったり、時価総額1000億以下と言ってるのに1000億以上の株に限定して銘柄提示してきたり、滅茶苦茶出来高が増加していたり株価が高騰している銘柄を提示してきたりと、納得いかない銘柄選定に困惑しながらなんとか提示させた銘柄が大日精化工業でした。

大日精化工業を推してきた根拠

候補1:大日精化工業(4116)
この企業は、ユーザーが求める「隠れた優良銘柄」の定義に最も合致する模範的な候補である。

企業概要と事業セグメント:
大日精化工業は、色彩化学を強みとする化学品メーカーであり、塗料やプラスチックなどの着色剤、印刷インキといった中間素材を製造・販売している 。業種は「化学」に分類される 。売上構成はカラー&ファンクショナルプロダクトが約54.1%、グラフィック&プリンティングマテリアルが約25.9%、ポリマー&コーティングマテリアルが約20.7%を占めており、多角的な事業基盤を持つ 。  

ファンダメンタルズと財務分析:
時価総額は約730億円であり、ユーザーの基準である1000億円以下を十分に満たしている 。直近の2026年3月期第1四半期決算では、売上高が前年同期比1.1%増の317億900万円となり、営業利益は同46.8%増の24億9,300万円と大幅な増益を達成した 。これは、コア事業の収益性が大きく改善していることを示している。特筆すべきは、上期計画42億円に対する進捗率が65.4%と、過去5年平均の61.2%を上回る好調ぶりである 。また、親会社株主に帰属する当期純利益の通期予想が減益となっているが、これは前期に計上された事業譲渡益という一過性の特別利益の反動によるものであり、本業の収益性が悪化したわけではない 。  

バリュエーションと株主還元:
同社の予想配当利回りは4.32%であり、高い水準にある 。また、2026年3月期の年間配当予想は1株あたり174円と、前期の156円から増配を計画している 。これは、安定した収益基盤と株主還元への強い意思を示すものである。さらに、オンライン掲示板の投稿でも言及されているように、PBRは0.46倍から0.51倍と極めて低い水準にあり、企業の純資産価値と比較して大幅に過小評価されている状況が示唆される 。  

出来高とセンチメント分析:
株価は「緩やかな上昇」に留まっており、同業他社と比較しても「出遅れ感」があるとの指摘がオンラインコミュニティで見られる 。これは、出来高の急増を伴うような投機的な上昇ではなく、静かに評価が進行している状態を示唆している。掲示板の議論も非常に冷静で、PBRの低さや安定した収益性、増配といったファンダメンタルズに焦点を当てたものが中心である 。特定の価格目標や煽動的な言葉はほとんど見られず、「ファンドのターゲットとして格好」という洗練された分析も見受けられる 。これは、まだ市場の広範な注目を集めておらず、投機的な過熱感とは無縁であるというユーザーの要件を完全に満たしている。  

投資考察:
大日精化工業は、強固なファンダメンタルズ、増益傾向にあるコア事業、そして高水準の配当利回りを備えながら、市場からPBR0.5倍前後という極めて低い評価しか受けていない。この状況は、まさに「隠れた優良銘柄」の典型であり、その潜在的な価値が市場に認識されるまでの間、高配当が忍耐強い投資家への魅力的なリターンを提供する。

大日精化工業についての感想(買った理由)

正直株価が右肩上がりで急騰気味なので割高な気がしないでもないです。でもAI曰く、まだ割安との事。自分は決算書とか数字で割安かの判断ができませんのでAIを信じてみます。

けれど自分が懸念したのはこのチャートだけ、既に株価は割安じゃない位置まで上がってるのではという懸念だけなので、チャートを度外視すれば自分好みの株だったので購入しました。

記念すべき初AIの記念的に買っておきたかったって理由もありますが、そもそも自分が普段銘柄選びに利用している数値を見てみたらそれらの全てがお眼鏡にかなうものでした。

配当利回りは4%超えと高いですし、配当性向も5割以下。ただ配当については数年連続で特別配当となってるので、利回りは今後ガクっと下がるかもしれないのでNISAで永年保有できる銘柄ではなく、特定口座で割安が改善されるまで配当貰いながら持ち続けるキャピタルゲイン狙いの銘柄という感じです。

それ以外にもPBRも0.5倍程度と割安ですし、RERも10倍程度。自己資本比率も60%超えていて有利子負債が少な目。上記で懸念していた長年続く特別配当も一応増配傾向で毎年徐々に上がってますし、経常利益や営業利益も地味に伸びてました。

つまりチャートと特別配当以外の項目すべてが自分好みでした。

チャートが怖いといっても出来高が急増しているわけではないので過熱感がそこまでなさそうですし、そういう事なら直近の株価高騰はそれほど懸念しなくても良いのかなと。出来高が増大するまで上昇余地があると仮定すれば数か月たってみたら今はまだ初動かもしれないという都合よい解釈で買いました。

株AI仲間を増やしたい

デイトレは下手だけど、S株と投信は長年勝ち続けているので、今までやってきたことをAIが少しでも肩代わりしてくれたら今まで以上に自分好みの銘柄が見つかると思います。今回購入した大日精化工業も自分で探してたら買う事が無かった銘柄ですし、上がるか下がるかは分かりませんがかAIを使う事で新たな銘柄と出会う事ができ、株あそびがより一層楽しくなりました。

AIを使い始めただけで新たな発見があるのだから、自分の周りで株やってる人達と一緒にAIを使って試行錯誤していけば文殊の知恵的に新たな気付きが生まれるかもしれないと思い、初心者のAI勉強会を企画してみました。詳細はコチラのブログ記事にあるので興味あれば連絡ください。

AI銘柄に乗る事で勝つか負けるかは分かりませんが、株あそびはより一層楽しくなってますので今後も定期的にAI銘柄の記事を書いていこうと思ってます。

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