投資スタイル

株人生を振り返る
 投資歴20年、負けても負けてもトレードが楽しすぎて辞められない。コツコツ勝ちを積み上げても最終的には信用全力で大勝負してしまう。大敗すると一旦は足を洗うものの、働いて余裕が生まれるとデイトレスイングギャンブルを再開してしまう。
 あくまで余裕資金が溜まったら勝負し、余裕資金が尽きかけたら撤退しているので資産が底をつく事や借金を背負った事はないものの、もう人生の折返し地点なので老後の事も考えなければならない時期。ギャンブルで遊んでる場合ではない。

ギャンブル中毒なのか?
 株は負けても楽しくて辞められない、何故なのか?一般的な理由はやはりギャンブル性であり、働かずとも楽にお金を稼げる可能性に尽きる。けれど自分の人生を振り返ると、パチンコパチスロは生涯成績プラスなので未だに続けているけれど、年間収支1度もプラスになった事のない競馬は5年程で辞めていた。学生時代は勝ち続けていた麻雀も、社会人になってからは周りのレベルが上がったので辞めた。競馬も麻雀も友人との付き合いでたまに遊びはするものの、1人でギャンブルする事は無くなった。つまり競馬や麻雀はギャンブルを楽しんでいた訳ではなく、楽にお金が稼げるから楽しかった訳だ。負けるギャンブルは詰まらない、嫌いだからやらない。

楽しさはギャンブル性ではない
 株は投資か?投機か?ギャンブルか?。スキャやデイトレはギャンブル、長期であれば投資だろう。ただ、中長期のスイングトレードであっても、万年負け続けているのであれば根拠のない投資、競馬や麻雀と同じギャンブルでしかないと思う。それなのに楽しすぎてやめれない理由は、ギャンブル性以外の魅力あるからだった。

ライフスタイルに彩りを添える華
 株は日常生活に刺激を与えてくれる。自分が好きな物やサービスを提供してくれる会社の株を持ちたいというコレクション欲。毎日見てるニュースも、持株が良かれ悪かれニュースになるとより一層楽しくなり、それがポジティブなニュースなら尚の事アドレナリンが出る。勝ち負けや金額の問題ではなく、株をやってると日々のニュース、社会情勢をより一層楽しみながら生活できる。
 しかし、いくらニュースが楽しくなるとはいえ、大負けするとメンタルがやられてニュースを楽しんでられる状況ではなくなる。株は負けても楽しいけれど、負けなければもっと楽しいし、そろそろ老後の事も心配なので、株に夢見て良い時期は過ぎた。株ギャンブルやめて本気で資産形成と向き合う方法を模索したい。

ダイエットとギャンブルの共通点
 デイトレをやめようと決心しても、余裕資金が増えて我慢の限界が来ると結局デイトレしてしまう。20年のルーティンはそう簡単に改善できるものではない。ならば辞めなきゃ良いのでは?
 食事制限ダイエットは肉体的にも精神的にも悪影響だし、心が折れてしまえばリバウンドという反動が来る。なんでも程々にする事が継続の秘訣。資産形成で投信を積み立てる以上、何れはリバランスなども必要になるので完全ほったらかしにはできない。投信で多少なり相場と触れ合う事がある以上、どうしても個別株をトレードしたくなる欲が生まれてしまうので、株を辞めないで楽しみつつ負けない方法を考えた方がよさそう。

趣味の範疇で楽しむ
 皆さんは趣味ありますか?趣味にどのくらいお金使ってますか?私はDIYやYoutube等の動画遊びやブログのIT系が趣味です。数年前までアクアリウムガチ勢でもありましたが趣味にお金を掛ける事は殆ど無かったです。巷ではソシャゲガチャに月10万とか使う金持ちも居ますが、そんなに収入が有るわけではないので趣味どころか食事も殆ど自炊しています。
 今までは趣味に余りお金を使ってこなかったけれど、趣味として株を続ける経費と考えれば月3万円程度の負けならコスパ良い趣味として成立するのではと考えました。

株を楽しむ為のS株あそび
 株をガチャガチャ買ったり売ったりしてトレード欲を満たし、楽しみつつ損は小額に抑え積立投信で資産形成をする為にはどうしたら良いのか?その答えは単元未満株、S株にありました。S株ならコツコツ毎日のように買い増ししたり、コツコツ利確したりと少額資金でも単元株よりトレード手法の自由度が広がります。自由度と言えば約定タイミングが日に3度、9時・12時半・15時半だけなのでリアルタイムで売買する事は出来ないデメリットもありますが、それすなわち強制的にデイトレできないというメリットにもなります。
 株あそび投資ブログではNISAと特定口座を使い、インデックス投信や分配金狙い、高配当優待銘柄の積立やS株スイングトレードのスタイルやルール、日々のトレード結果を記事にしていきます。
 


 

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