SBI新生銀行のIPO、初値売りせず持ち越した理由。初値は1586円、公募割れ懸念は杞憂に。

銘柄考察

新生銀行IPO過去記事

IPO当選時(購入見送り)の記事

結局購入に踏み切った記事

寄り前の想定

今日は新生銀行の上場日でした。9時前から板を見て、IPO寄り売りか持越しかを悩んでました。寄り前での気配値で1560円程となっており、初値売りすれば200株で2万円の利益になりそうな状況でした。

前日の想定では、公募価格付近や公募割れで寄るようなら持ち越し、10%程高値で始まるようなら初値売りと思ってました。寄り前の板ではプラス10%には届かないものの、公募価格よりは5%以上は高く始まりそうという事で悩んでました。

初値1586円で寄り

IPOは板寄せが初回10分、以後3分らしく、9時10分から板が動き始めました。寄り前の気配値1560円を超えそうだったので、買い圧力が強そうと判断して、初値売りはやめました。

9時16分に1586円で寄ると軽く上昇してから一旦初値を割るもそのご上昇し、この記事を書いている10時前の時点では寄り底となりました。

初値売りをヤメて持ち越す理由

私たちみたいな弱小投資家にも複数口当たっているほどのバラまきから公募割れを懸念してましたが、結果は買い圧力が強くこれほどの大型案件にも関わらず初日で10%超えのプラスとなってます。初値売りの基準を10%ほどに定めていたので少し悩みましたが持ち越す事にしました。

初値がバカみたいな高値ではなかった

持ち越した一番の理由が、初値がバカみたいな高値とならなかった点です。近頃のIPOは上場ゴールが多いですが、新生銀行はポッと出の新興企業ではないですし、安く始まればこの先ジワジワ上がる可能性がありそうと思った点です。

メガバンク構想で業績の伸びしろありそう

SBI新生銀行はSBIグループが本気でメガバンク構想を打ち出し、SBI証券と新生銀行との連携も強化され、現在では金利10倍キャンペーンを行うほどこのIPOに合わせて施策を打ってます。現時点より数年後を見据えた時、業績の伸びしろは相当ありそう。

投資信託買い、ファンド買いがあると思う。

時価総額1兆以上の銀行ですし、SBIグループですし、個人以外の買い需要が暫くたんたんと続くくのではと思いました。

利上げなど銀行株への追い風

すでに高騰している銀行株ですが、数年先から現時点での銀行株を見てみたら、もしかしたら2025年はまだまだ割安だったという状況になるかもしれません。既に値上がり続けて利確したくなる層もけっこういそうな既存の銀行株より、今日から新たに始まった銀行株の相場の方が上値は軽そうと思いました。

また、他の銀行株を買うとなると含み益が無い分、普段の乱高下でマイ転したりすると握力がブレますが、IPOで既に含み益からのスタートとなれば、最悪同値撤退すれば良いと思えるので、一喜一憂せずメンタル穏やかにキープできます。

なにより愛用しているメインバンク

ATMが月50回無料だったり、SBI証券との相性も良いし、磁気不良を起こしやすいキャッシュカード以外は素晴らしく使いやすい銀行口座なので愛用しています。おまけに現在では金利が4%くらいになる1兆円キャンペーンとかもやってるので、来年の3月末まで100万入れとけば何もせず9000円くらい金利が貰えます。是が非でも1兆円達成してほしいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました