ようやく落ち着いてきた相場と口座
前回のブログが4月11日、トランプ関税暴落相場真っ盛り。1ヶ月ほど経過し、資産もメンタルも大分落ち着きを取り戻して来ました。資産が減るとチマチマ働くのがバカらしくなり、ここ一ヶ月殆ど仕事をしておらずデイトレやパチスロで損したりの泥沼的状況。落ち着きを取り戻した今、結局暴落相場では株は何もしないのが正解、淡々と仕事しておくのが大正解といういつもながらのオチが付きましたが、負け額も含めて再び楽しい株あそび生活を再開できています。
投資方針の転換・証券口座解約
ここ一ヶ月、資産の投資バランスを見直してました。前回のブログで書いた通り、毎月分配型投信を全て解約しました。そして使用していたマネックス証券を解約、使っていなかった楽天証券も解約しました。これらは昨今の不正アクセス対策です。この二つの口座は現在私がメインバンクとして使ってる銀行口座が紐づいてました。つまり、持株が無くとも下手をしたら銀行から入金され、クソ株を買われてしまう可能性があります。私の資産は対して無いので口座を複数に分けるメリットが無いのと、煩わしいセキュリティ対策でのデメリットの方が大きいので証券口座を一本化しました。
無論、メインの証券口座や銀行は、二段階認証・デバイス認証・FIDO認証をはじめパスワード等を変更してます。その上で不要な口座を解約しました。まだ解約していない口座も複数ありますが、ソレ等は相当昔に使用していた証券口座であり、当時使っていた銀行などは既に解約済みの為、放置しても問題ないとの判断でスルーしました。何れ解約する予定ではありますが面倒なので暫く放置です。
几帳面な性格が悪い方に出てるリバランス
今回全て処分した投資信託は毎月1000円気になった銘柄に手あたり次第積み立てるというお遊び気分なルールで行ってました。継続している積立投信はNISAのみ、積立枠5種成長枠4種、シンプルイズベスト的に合計9銘柄に絞ってます。
案の定S株は株あそび的な乱れ買いで楽しんでますが、此方も結構な方針転換をしてます。まずNISAでも特定でもキャピタルゲイン狙いでも、基本的には配当3%以上ある銘柄しか買わないという方針にしました。やはり去年8月の暴落や先月のトランプ関税ショックでも経験した通り、高配当銘柄は暴落相場に強くメンタルがブレにくかったです。そして配当を貰いながら長期で分散買いする事こそ、S株との相性が良いと思いました。
とまあ1ヶ月ほどでまた方針を変える事となったわけですが、証券口座を一つにしたり投信の銘柄や投資ルールも簡易的にしようという方針も相まって、NISA成長枠で買っていたS株の銘柄を結構な数売却しました。売った銘柄は低配当の優待銘柄です。優待銘柄を管理しやすいように低配当なのにNISAで買ってた銘柄が複数あったのですが、それらを売却して特定口座で買い直しました。
今年序盤にもインドなどをはじめ投信を色々売ったのですが、几帳面な性格からその時々の方針に合わない銘柄がポートフォリオに入っていると気持ち悪く感じてしまい、折角NISAの枠を消費して買った銘柄であっても売らずにはいられなくなってしまうのです。去年も今年も、その年のNISA枠を無駄遣いしていたら1800万の枠を使いきれるのは何時になる事やら……。今年の成長枠もあと20万円分しか残ってません……。
大きく買い増しした銘柄
ここ一ヶ月で大きく買い増しした銘柄をまとめます。
NISA成長枠でSBI投信の高配当銘柄、米国・欧州・日本・全世界の4種を買い増ししました。
上記の中でもSBI・S・米国高配当株式ファンドは特定口座でも50万円分スポット買いしました。

こちらはトランプ関税ショックで一番暴落していた銘柄で、マネックス証券で売却した分をある程度他の高配当銘柄に振り分けたいという魂胆です。4月はデイトレやスイングで60万弱負けてますので、キャピタルゲイン狙いも兼ねて、ある程度短期でリバウンドするようであれば早期に利確する事も視野に入れてます。
特定口座でもS株を再開しました。新しいルールである高配当・優待銘柄主体に買いはじめてますが、自分のライフスタイルにマッチしたサービスの会社などは今まで通り無配当でも買っていく予定です。
そして最後に、忘れてはならないビットコイン銘柄です。
ビットコイン関連銘柄も再び参戦
マイクロストラテジーとコインベースのレバレッジETFを再び購入しました。
MSTUとCONLを各20万円ずつくらいの均等買いです。
購入したのは4月21日、ドル円が143円弱の頃で、単価はMSTUが6$弱、CONLが14ドル弱です。
幸い購入直後から利が乗り始めてくれたので少しも売らずに握り続けてますが、ようやくビットコインが10万ドルに回復してくれそこそこの含み益となってます。
売却するタイミングは何パターンか考えてます。下記は可能性が高い順に記載してます。
- 1日で20%以上暴騰
- ドル円が158円にタッチ(為替ベースで+10%)
- 今年の秋~冬
- 4月の確定損失60万円を相殺できる(含み益60万)
- ビットコイン15万$にタッチ
一番良いのはビットコインが15万$にタッチで、実現すれば今年の確定損益は大幅プラスになると思います。次点で60万の利確ですが、こちらであっても暴落相場を乗り切ったと思えば悪くはありません。一番現実的なのは日に20%以上の暴騰で、バイクラや時間効率を考えても手仕舞いしても良いかなと。また、ドル円が158円にタッチする事も結構現実的と思っていて、為替差益で10%乗ってそこそこビットコインも上昇していたら欲をかかずそこら辺で手仕舞いするのも良いかと考えています。恐らくドル円は130円~160円のレンジを大きく外れる事は無いと思ってますので、158円にタッチしてから再び140円台に戻ってしまった時にはビットコインの価格がどうであれ、後悔するようなメンタルになってしまう気がしてます。メンタルがブレると仕事もままならなくなりますし、またデイトレで暴挙に出る可能性が高くなるのでメンタル第一で考えたいと思ってます。
ちなみに資産の10%も打って無いので損切は考えてません。しかし、損益に関わらず年末までには撤退しようと思ってます。半減期翌年に暴騰するアノマリーがありますので、ビットコインが一気に上がるとしたら年末までの可能性が高く、年始~春ごろにかけては結構な率で軟調になりがちですので。レバレッジETFは基準となる銘柄がヨコヨコ相場になるとジリジリ下がってしまうので長期保有に向かないので勝負するのは長くても半年程度と考えてます。
ビットコインの今後の予想
少なくとも今年中に12万$はタッチ、15万ドルに達する可能性も高いと思ってます。理由としてはアメリカ各州でチラホラとビットコイン法案が可決されてる点です。アメリカ国家ぐるみでビットコインに寛容的になれば他国は間違いなく追従すると思ってます。
ここからはなんら根拠のない憶測なのですが、仮にアメリカが本気でビットコインに参入しないとすると、恐らく中国がビットコインに本格参入してくるんじゃないかなと思ってます。アメリカと中国は貿易戦争を繰り広げる関係性にありますし、アメリカ的にはビットコインに関するあらゆる事業の主導権を中国に持たれたくないんじゃないかなと。ビットコインが将来的にゴールド並みの市場に育つのか廃れてしまうのかはわかりませんが、ここで芋引いて将来中国がビットコイン大国になるみたいな可能性がでてくるくらいなら廃れるのも覚悟でビットコイン市場を先導したほうが対中国に対してのリスクは低いのではと思います。
トランプ相場では最大マイナス150万
NISAや特定口座、日本株や米株、各種投資信託や井村ファンドなど資産を分散投資してますが、デイトレスイングなどの確定損失を合わせると4月で一番ひどい時の資産の目減りはマイナス150万となってました。現在ではある程度回復し、恐らくマイナス100万は切ってるかとおもいます。気にすると取り返そうと思ったり、メンタルがやられるので4月末頃から厳密な計算をする事はやめました。
ゴールデンウイーク前から徐々に相場も回復傾向にあり、ゴールデンウィーク明けもアメリカ共々回復傾向にあるので、このまま資産がプラテンするようお祈りしてます。
お願い!ビットコイン!!
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