ビットコイン8万ドル割れ、日経平均は1000円以上マイナスでアメリカ以上の大暴落。淡々とNISAでS株購入しました。

トレード日記

今朝のアメリカはNasdaqは暴落したものの、ダウはそこまで下げず、SP500はその中間程度の下げでした。ハイテク系は弱いですが、その他は然程影響なしという感じで日本株は下がっても5~600円程度かと想定してましたが……。

ビットコインも暴落
仮想通貨関連は軒並み酷く、ビットコインは久々に8万ドルを割りました。マイクロストラテジーのレバレッジ銘柄MSTUで余力全力の勝負をしておりましたが、今朝撤退しといて助かりました。詳しくは一つ前の記事をご覧ください。

関税による景気後退懸念が再燃
 トランプさんが中国に追加の関税を掛けたりと、関税懸念が再発した影響でしょうか、久しぶりにマイナス1000円超えの暴落となってしまいました。
 なぜここまで関税を掛けるのか?どうやらトランプさんは関税を掛ければ掛けるほど他国がアメリカに税金を沢山払ってくれると思っているようです。はたして本当にそうなのでしょうか?関税を掛けると、輸入商品は割高になり国内生産品がアドバンテージを得ますので内需関連の製品や企業には追い風になりますが、他国は関税加算を素直に受け入れてアメリカに輸出し続けるでしょうか?立場の弱い企業であれば値上げできず関税を自己負担してアメリカに輸出する事になるかもしれませんが、力のある国や企業であれば、輸出停止したり、関税分を価格に上乗せして輸出する事になるかと思います。もし割り増しにしたとすれば、関税分を負担するのはアメリカの輸入業者やアメリカの消費者となります。

期待され過ぎていたトランプ大統領とイーロンマスク
 関税やらロシアに肩入れするトランプ、効率化事業でTwitter社風なコストカットを行うイーロンマスク。この二人は名だたる実業家の為、アメリカ経済を良くしてくれると期待されていました。更には仮想通貨にも肯定的な二人に期待しビットコインなどの値動きはより一層アクティブになりました。そんな期待され過ぎ感からメッキが剥がれ、株式市場も暴落し、ビットコインも遂に8万ドルを割る展開になってしまいました。

年始のデジャヴ感
 去年は新NISAの初年度でした。昨今では投資は年始一括がパフォーマンス良いという話が出回ってる事で年始に(というか年末に)NISA枠全てを一括投資で埋めてた投資家も多かったようで、中でも税金対策で仮想通貨関連株に投資した人も少なくなかったわけですが、結局年始から相場は崩れ新NISA勢を淘汰するような相場になっていました。
 今年はビットコインが半減期の翌年というアノマリー的には期待値の高い年ですし、なにより実業家のトランプとイーロンによる期待と、年が変わり新NISAの枠も復活するというタイミングだったので年始早々相場は盛り上がりました。
 その盛り上がりを、新NISA勢をあざ笑うかのように去年と同じく今年もビットコインは暴落し、株の方も暗雲が広がってます。

私の資産運用状況
 S株については防特定口座の方は暴落しましたが、NISAの配当優待株は然程ダメージはなく配当優待株の安定感に救われました。少し前、リバランス的に銘柄を入れ替えたり損切したり、ポジションを縮小できたのも良いムーブでした。
 投信は下手な売り買いはせず積み立てていくのみですので、大幅な資産減少を受け入れるしかありません。
 仮想通貨はビットコイン関連米株MSTUで勝負してましたが、未練残さず損切出来たのでほぼダメージはなく暴落をやり過ごせました。しかし、資産運用ポリシーとしてはそもそも米株に手を出す事自体がルール破りであるため、反省が必要ですね。ギャンブル癖が久々に再発してしまいました。

本日のトレード
 売った株はなく、スイング銘柄の購入も見送りました。来週も下げるのかリバウンドするか、どちらに賭けた方が後悔しないかを考えたところ、何もしない事が最善と判断しました。
 一方でNISAの優待配当銘柄だけは少し買い増ししました。新規の銘柄は無く、持株のうち含み損が多い銘柄や本日の下がり幅が大きめだった銘柄を少しずつ購入しました。相場が下落し続ける限り、安定するまでは毎日コツコツと配当株の買い増しだけにするかもしれません。
 暴落するとついつい日経レバレッジ等で逆張りしたくなります。MSTUの件と同じく、こちらもギャンブル癖が発動しないよう身を引き締めないとなりません。

S株買い増しNISA優待配当銘柄 
トヨタ自動車
フロイント産業
デンソー
SANKYO
力の源ホールディングス
上新電機
丸紅
日本たばこ産業
コーセーアールイー
城南進学研究社
極楽湯ホールディングス

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