Windows8の評価 便利機能・新機能

Windows8の評価や新機能、コミュニケーションツールとしての魅力を紹介

Windows8 遠隔操作でパソコンを起動する方法 WoLの設定

リモートデスクトップは非常に便利な機能ではあるが、操作したいパソコンの電源がONになっていなければ意味が無い。何かの拍子でパソコンがシャットダウンされてしまった時や、出かける前にパソコンの電源を入れ忘れた時など、遠隔操作でパソコンの電源を入れる方法を設定しておけば急な状況にも対応できる!

パソコンを遠隔操作で起動するにはWake-on-LAN(ウェイク・オン・ラン、WoL)という機能を使う必要がある。WoLとはLAN回線を通じてパソコンに電源ONの命令を送信するシステムで、対応するマザーボードやルータが必要になる。WoLの設定方法はとても簡単で、ネットワークの知識がたいして無くても設定は可能だ。

遠隔操作で電源を入れたいパソコンとルータの設定はこんな感じ。
①WoLに対応したルータを用意
②プライベートIPが変動しないように手動設定を行い、ルータのポート設定でUDPポート2304を遠隔起動したいパソコンに経路指定する
③マザーボードのBIOSでWoLの設定をONにする
※デバイスマネージャー等でイーサネットカードの仕様(PCIE等)を確かめ、それに対応したウェイクアップの項目をONに。
④Windows8を起動し、デバイスマネージャーのイーサネットカードのプロバティの詳細設定の「シャットダウンウェークアップ」の項目を有効化
「ウェイクアップWake on」の設定をMagic Packetに設定、電源の管理のタブで「電力の節電のために、コンピューター ~」と「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除~」にチェック。「Magic Packetでのみ」の項目はチェック無しでOK。

これでWoLの設定は完了。後はお好みでノートPCやスマートフォンのアプリを使いWoLの信号(パケット)を送信してあげればすんなり電源が入るはず。ちなみにマザーボードの設定が完了してるかしてないかはパソコンのLANケーブルのコネクタで判別が可能。通常パソコンの電源がOFFの状態ではLANケーブルのランプは消えているが、マザーボードのBIOSでウェイクアップの設定をONにすると電源が消えていてもLANケーブルのランプは点灯したままとなる。点灯しても遠隔起動できない場合はネットワークの設定のミスの可能性が高い。