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ideapad yoga13 の感想レビュー② キーボードとタッチパッド

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キーボードのレビュー
yoga13のキーボードはThinkPad X200と比べるとかなり使いづらいと感じた。ライトユーザーなら気にならないのかもしれないがコアユーザーにとってはイラっとくる配列かもしれない。特に文章書きやコーダーにとってはお勧めできない配置となっている。

エンターキーが中と半端な位置にある
エンターキーは一番右ではなく、右から二列目にある事と、大きさが縦は通常キー二つ分、横は一つ分と非常に小さくなっているので正確なブラインドタッチができないとミスタイプが頻発するだろう。エンターキーの右側にはENキーとPgUpキーがあるので間違って押してしまうとカーソルが終点や先端に移動してしまうのでミスタイプのダメージは大きい。またバックスペースキーも右から二列目にあり、そのみぎにはHomeキーが有るためこちらも文字を消そうと思ったらカーソルがページトップに移動してしまうなどというミスも頻発する。デリートは一番右上にあるものの、こちらも小さいことと直下にHomeキーが有るので慣れるまでに苦労しそうだ。

句読点ボタンが非常に小さい
句読点ボタンもアルファベットキーより2~3割小さくなっているのでブラインドタッチ時にミスタイプが頻発する。

ファンクションキー等
ファンクションキーに関しては、個人的にはすごく優秀に感じる。というのも、筆者がF1~F12キーをほとんど使わないからというのが一番の理由。文字変換にファンクションキーを利用している人にとっては不便と感じる仕様になっているので賛否両論あるだろう。通常ノートパソコンのファンクションキーは単体で押すとF1~F12と機能し、Fnキーを押しながら押すとボリュームや液晶輝度等を変更できるようになっているが、Yoga13はこれが逆になっている。F1を押すとボリュームがミュートでき、Fnを押しながらF1を押すとヘルプ等が表示されるわけだ。文字変換にファンクションキーを使って無い筆者にとっては、Fnを押さないでもボタン一つ(Fnを押しながらにしないで)直接液晶輝度等を変換できるのは非常に便利だ。ただそんな筆者にも2つだけ多用しているファンクションキーが有るわけだがその二つは非常に優秀、考えられた作りになっている。F4とF5キーだ。この二つはAlt+F4でウインドウを閉じる動作と、F5でWEBページを更新する動作に使っている。WEB制作をしている人は必須のボタン!ウインドウを閉じる際にFn+Alt+F4や、WEBページを更新する際にFn+F5というのは非常に面倒だなと思いつつF4とF5を良く見てみたら、この二つだけはFnを押さないでもウインドウを閉じる機能とページを更新する機能が割り振られていた。ページを閉じるF4にしたらAltボタンを同時押しする必要がなくなってる訳だ。ファンクションキーの仕様だけは称賛できた。

タッチパッド
タッチバッドもこれまた減点対象だ。左クリックボタンと右クリックボタンがタッチパネルと一体化しており、クリックボタンのところで指を動かしてもマウスカーソルが動く。クリックしながらマウスカーソルを動かすドラッグ動作など誤作動が多発。また、左人差し指を左クリック上に置きながら右手の指でポインタを動かしてという動作をすると誤作動しやすい。何かする時にも左手は浮かせた状態にしていないと誤作動する確率が上がるというのは頂けない。独立ボタンにするか、下部だけはマウスカーソルの動作を受け付けずクリックのみを行うという設定がソフトウェア側でできるようにアップデートしてほしいところだ。(色々いじった感じそのような設定は見つからなかった。もしあれば教えていただきたい。)因みに、シングルクリック(左クリック・右クリック)もどういう条件下で起こるのかは定かではないが、しょっちゅう無反応な時が有る。下部のゾーンでも頻繁に無反応で3~4回押し込まなければクリックされないこともあり、タッチパッド全域でのクリックでも無反応状態がある。ただ、タップ動作によるクリックは必ず反応してくれるので、タッチパッドは押し込む(クリック感のある)クリックではなく、タップでの利用が基本となりそう。左クリックはシングルタップで行えば良いが右クリックはどうするか……。右クリックに関してはタッチパッド全域どこでも二本指で押しこむ動作(クリック感のあるクリック)を行うと何故か確実に実行できる。右下のエリアでシングルクリックしても反応しないことが有るのに2本指クリックなら今のところ確実に右クリックや右ドラッグが出来ている。原因は謎だ。またドラッグ時にピンチ動作が暴発することも。

2本指で上下するとスクロールが可能
タッチパッドを二本指で上下に移動させるとスクロールが可能なので便利だが、これはタッチパネルがあるので要らない。タッチパッド中心で操作しようとすると如何しても誤作動が頻発するのでタッチパネル側で操作するよう癖をつけたい。

パームレスト
パームレストはかなり広い。ここまで広くなくてよいからタッチパネルともども縮小し、キーボードを後一列追加してエンターキー、バックスペース、デリートキーあたりを改善してほしかった。パームレスト含むキーボード周りは全て合皮っぽい素材でおおわれている。高級感もありカッコイイが劣化が心配。なおこの材質のおかげでスタンドモード(キーボード面を下)で使用する際に滑り止めの役割を果たし、滑りづらくなっている(あくまでプラスチックよりは滑りにくいという程度)

総評
打キー感は薄型パソコンという事で非常に軽いものとなっているので少々チャチなイメージ。とは言いつつもちゃんとしたボタンなので、押した顔してないかがわからないという事はない。ThinkPad X200シリーズと比べると明らかに劣化している。打キー感は良いとして、キーボード配列に関してはX200より横幅も縦幅も広いノートブックなのだからX200 と同等の配列にして欲しかった。タッチパネル液晶を搭載しているわけで、タッチパッドはこんなに大きくなくてよいからキーボードをもう一列増やし、エンターキー等は一番右で少し大きく配置してほしかった。Home、End、PgUp、PgDnキーをこの配置にした意味が解らない。キーボードとタッチパッドはパソコンを使う上で核となるハード部位なわけで、いくらスペックが高くとも、精錬された自分好みのデザインであっても斬新さは求められておらず、付け焼刃の代替仕様にしてはいけない。オーソドックスでなければならない部分だろう。せっかくスペックも価格も360度回転ヒンジもパーフェクト、デザインもカッコイイしタッチパネルもヌルヌル動いているのでほぼ完ぺきという感じの印象であったがいざWEB制作をしてみると端末の総評は70点というレベルだった。因みに、娯楽用・おもちゃとしての総評なら100点といっても過言ではないという感じだ。タブレットモードで縦に持ったブラウジング等は非常に捗る!

IdeaPad Yoga 13 クレメンタインオレンジ 2191-2CJ